テーオーヘリオス(欧字名:T O Helios、2012年5月11日 - )は、アメリカ合衆国生産・日本調教の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は2018年の北海道スプリントカップ。

馬名の意味は、冠名+ギリシャ神話の太陽神。

経歴

2015年5月3日、京都競馬場2Rの3歳未勝利戦でようやくのデビューを飾り、6着。6月27日の未勝利戦で初勝利を収めた。9月からは条件戦を三連勝し、年末にオープンクラスに昇格した。しかしオープン昇格後は着外が続き、4歳夏に条件クラスに降級。その後も長期にわたって勝利から遠ざかった。

6歳となった2018年の3月3日、播磨ステークスにて約2年3か月ぶりの勝利を収め、オープンクラスに再昇級。4月28日の天王山ステークスでオープン戦初勝利を挙げた。6月7日の北海道スプリントカップは直線でのスノードラゴン・ラブバレットとの三つ巴のたたき合いをクビ差制し、念願の重賞初制覇を果たした。GI級競走初挑戦のJBCスプリントは7着。

7歳シーズンは5月1日のかきつばた記念で3着に入ったのが最高成績で、勝利を挙げることはできなかった。8歳シーズンも12番人気ながら2着に入った1月13日のすばるステークス、同じく12番人気ながら3着に入った2月23日の大和ステークスが目立つ程度で、二桁順位に沈むことも少なくなかった。

9歳となった2021年シーズン、3月13日のポラリスステークス(13着)を最後にJRAの競走馬登録を抹消、佐賀競馬場に移籍した。佐賀ではデビューから三連勝を飾るが、6月20日の遠賀川特別を最後に出走が無く、11月1日付で競走馬登録を抹消・引退した。

引退後は宮崎県の吉野政敏牧場にて種牡馬入りした。2025年3月現在、4頭が血統登録されている。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチ、地方競馬全国協会に基づく。

血統表


脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

テイオー / 名前 さんのイラスト ニコニコ静画 (イラスト)

Theo/テオ

TATÉMONO ヘリオス Helios

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テーオーヘリオス(USA)|JBISサーチ(JBISSearch)