大塩温泉(おおしおおんせん)は、長野県上田市(旧国信濃国)にある温泉。

泉質

  • 硫酸塩泉
    • 源泉温度39℃
    • 無色透明の源泉

温泉街

国道254号沿いに温泉地が広がる。2020年現在、「湯元旭館」という旅館1軒のみ営業を続けている。温泉街は小規模だが、かつては数軒も旅館が存在していた。

共同浴場は1軒存在し、公民館が併設されている。

歴史

開湯伝説によれば、天文年間の発見とされる。戦国時代は武田信玄の隠し湯であったという。

傷病に対する効能があったことから、東京品川陸軍病院分院もこの地に置かれた。

昭和31年6月15日 - 厚生省告示第152号により、内村温泉の一部として鹿教湯温泉、霊泉寺温泉とともに国民保養温泉地に指定。指定時は3温泉の総称は内村温泉であったが、のちに丸子温泉郷へと改められている。

アクセス

  • 鉄道:北陸新幹線・しなの鉄道 上田駅よりバスで約60分。「大塩温泉」バス停下車。
  • 自動車:上信越自動車道東部湯の丸ICより40分。

関連項目



大塩温泉 共同浴場

鹿塩温泉(長野県大鹿村) 訪問記 弁護士永野海〈防災いろとりどり〉

【長野県】大塩温泉 共同浴場 大塩温泉館 YouTube

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